お葬式のスタンダードな流れ

お葬式のことを葬儀といいますが、葬儀に参列した経験を持つ人は多いのではないでしょうか。
特に、社会人になったときなどは色々な場面で葬儀に参列しなければならないケースも出て来るため喪服を用意しているケースも多いといえましょう。
会社の中で行われる葬儀は社葬などといわれていますが、これは企業が主体となり行われるもので、喪主となる人は会社の関係者のケースが多いのではないでしょうか。
喪主は誰が務める?葬儀での喪主の決め方と役割

一般的に喪主になる人は、他界した人から見て一番血筋が近い人になります。
例えば、旦那さんが他界したときには奥さんが喪主をつとめることになる、奥さんがいない場合には子供たちが喪主をつとめ、長男もしくは長女が葬儀の主導権を持つ形になります。
ただ、子供がいない場合には親戚の中でも一番血筋が多いと思われる人が主催者になるなど、子供がいるのか夫婦のいずれかがいるのかで喪主になる人の属性は様々です。

病院などで他界したときには病院から死亡証明書を受け取らなければなりません。
この証明書は火葬場で死体を焼く時に必要な書類で、病院から死亡届を受け取った後は住まいの住所を管轄している市区町村の役所に出向き火葬場の利用許可を受け取るなどの流れになります。
火葬場は各市区町村が定めた施設の中にあるもの、住まいの住所を管轄している役所をはじめ、他のエリアにある火葬場を使うこともできます。
このとき注意をしなければならないことは、住所を管轄している施設では市民割引などのように料金の割引が行われる点です。
仮に、住まいの住所を管轄していないエリアで遺体を処理するときには通常の倍近い金額が必要になりますし、あくまでも火葬場は市民や区民などを優先しているため、混在しているときなどは後回しになることも少なくないのです。

火葬場で死体を焼く儀式は告別式と呼ばれるもので、お葬式の一つの工程に過ぎません。
葬儀はお通夜を行い翌日に告別式といった流れになるのが一般的ですが、季節や死体の保存状況に応じて最初に告別式が行われて翌日にお通夜などの運びになることも少なくありません。
特に、夏場は死体の腐敗が激しいことやドライアイスを使っていても異臭が立ち込めることもあるので、初日に火葬場での告別式を行い翌日にお通夜を行って親族以外の親しい人々に参列して貰うケースも多いようです。

尚、お葬式の主な流れはお通夜から告別式といったもので、お通夜では故人の親しい人や生前付き合いがあった人々に参列して貰い棺に納められている故人の冥福を祈るなどのお葬式からスタートします。
お通夜の席では、喪主となる人は参列者に対して来てくれたことに対しての感謝の意を表すなど、食事やお酒などの提供を行うのが一般的な流れです。
初日はお寺さんに宿泊を行い、ろうそくの火を絶やさないように見守るのが古くからのやり方ですが、最近はお寺さんが代わりに故人のろうそくの火を守ってくれるなど遺族はそのまま帰宅をして翌日の告別式に控えることができるケースもあるようです。

これはお寺によりやり方が異なりますので、事前に打ち合わせをしてどのようにすべきかを聞いておくようにしましょう。
普段お寺に宿泊するなどの体験をされたことがない人も多いかと思われますが、お寺さんの多くが宿泊できる環境になっており本道の隣にある宿泊所などを利用して故人との最後の夜を過ごすことができる施設が用意されています。
翌日は告別式の流れになりますが、告別式では最初に火葬場に出向き故人との最後のお別れをします。
棺の中に入れることができる品物がどのようなものであるのか、事前に打ち合わせを行い準備を進めることをおすすめします。
1時間程で死体は焼却が完了となり遺族などを中心に骨拾いや骨壺への安置、そして告別式を執り行うなどの手順です。